概要

本の研究はCurve25519の2つの方式, 1つはデジタル署名の方式(Ed25519), もう一方はDiffe-Hellman(DH)鍵共有方式(X25519)をより高速な計算速度を実現するために4-wayベクトル化(4-並列化)で実装した. 4-wayベクトル化を実現するために, Intelのベクトル命令(AVX2:レジスタは256-bit長)に基づいて実装を行った. その結果, 以前の実装よりも高速なスカラー倍算を実現し, さらに効率的な楕円曲線DH鍵共有と楕円曲線DSAを実装できた.

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